【世界の見え方】
【世界の見え方】
道路から見る田んぼは、ただただ美しくキレイにシンプルに見える。
近づいて見ると、
色々な生きものが混ざり合っていて、
稲も草もいて、
けっこうごちゃごちゃしているのがわかる。
見方を変える、見る気持ちを変えると
違う世界が見えてくる。
何だかわくわくする。
そーいえば、
先が見えない階段や道とかも
すごくわくわくする。
だから、
世界の見え方はそれぞれ違うんだろうし、外からじゃ見えないことだらけなんだろうな。
そして、全く見えない世界もあると思う。
自分にも誰かにも世界にも
こういうことがあるってこと。
わかっておきたいなと思います。
優しさと思いやりを持って。
自然からは本当に色々と学ばせてもらいます。
今日も草取りやってます(^^)
今は遅めの昼休み。
ちょうど雷と強風。
このあとは嵐が通り過ぎるかな。
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自己紹介
月とたね、大西ひろきは岐阜県出身。
自分の生き方を探すためにやりたいことを実行しようと決意し、色々なことに挑戦し始める。
旅の中で出会う全く違う人生や新しい世界に影響を受けながら、
長野県、沖縄、北海道で暮らし、農業を経験する。
他にもレストランのシェフ、焼肉屋マネージャーなど幅広い職種に携わってきました。
しかし、28歳の時に原因不明の難病を発症。
人生を考えるきっかけが生まれます。
その後、自分のお店を出したいと考えていた時に3.11が起こります。
人生を見つめ直し、自分がどう生きていきたいかを1年ほど考え、見つけた生き方は、
自分を大切に、
心と時間の豊かさを大切にできる暮らし、生き方から未来の子どもたちの豊かさにつなげたい。
目指す生き方を実践するために山奥の田舎へ移住。
自給のために未経験、独学でお米つくりを始めました。
できる限り自然のままを大切に、
農薬不使用、肥料不使用、天日干しなど、環境負荷の少ない、未来を意識したお米つくりをしています。
月とたねのある東白川村は、豊かな水と自然、寒暖差の大きい土地です。
耕作放棄地や荒れ果てた田んぼに手入れして復活させた10枚の田んぼは、2つの集落に点在しており、標高は400m〜600m。
田んぼに入る水は冷たく美しい源流水。
お米とともに豊かな生きものたちを育んでいます。
収穫量はごく少量ですが、お米の販売もしています。
自然な環境、栽培方法に加えて、
作り手の想いや暮らしや生き方の詰まったお米たちを食べてみてください。
食べてもらえることで、
お米つくりと田舎暮らしを続けながら、社会や未来へ想いを届けられます。
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梅雨と半夏生とお米つくり
おはようございます(^^)
こちらは雨が降っています。
虫と蛙の優しい鳴き声と木々から垂れる雨の音、少しの肌寒さを感じる朝です。
午前中は強く降りそうなのでゆっくり過ごそうと思います。
皆さん、梅雨の時期いかがお過ごしでしょうか?
今日から七十二候【半夏生 はんげしょう】
となります。
来週には【小暑・七夕】となり、晩夏に入っていきます。
昔はこの頃までに田植えを終わらせておくことが重要でした。
理由は、雨と雷。
梅雨は、稲作や農作物、自然にとってはとても重要な恵みの時です。
稲妻という雷の呼び方は、まさに稲と雷の関係を表しているように感じます。
雷の光、音、エネルギーは雨とともに大地に降り注ぎ、稲の生育を助けます。
月とたねのお米たちも昔ながらの暦と月と星のめぐりに寄り添い育てています。
昨日は、緑色が濃くなり、ぐんと大きくなったように感じられました。
根が強く張られたので、エネルギーが上向きに変わったのだと思います。
半夏生の頃には、【タコ】を食べる習慣もあったそうです。【八】を持つタコは縁起も滋養もあるからだそうです。
梅仕事の季節でもあります。
夏を乗り切るために梅は大きな効果があります。
僕も梅干しを漬けたあとの梅酢を水で薄めて、熱中症対策として飲んでいます。
暑いときこそ梅干しですね。
梅を制すものは夏を制す
という格言もあるようです。
味噌汁も暑さ対策になります。
この季節の旬のものは、
八丁味噌などの豆味噌に合うものが多く、
特に【しじみ】は滋養強壮になり、美味しい出汁も出るのでオススメです(^^)
梅雨の雨や雷は、
外で遊べないし、傘が重たいし、カッパを着ると蒸れるし、髪型は決まらないしと子どもの頃は憂鬱でした。
今は、大地の恵みに感謝しています。
先人たちのように季節や旬を楽しみながら、
梅雨らしい過ごし方をしたり、雨を楽しむことで、人生の豊かさが広がった気がします。
どんなことでも意味を知ったり、良い面を知ったり、原理原則に触れると嫌なことも好きになるのかもしれません。
自分次第ですね。
それでは今日も良い1日を。
ありがとうございます
気づき
こんにちは。
7月が始まり、1年の半分が過ぎました。
季節は夏至。
今年の始まりは、昨年の無理がたたり、
冬の間は心も身体も休息していましたが、
春からは持ち直して、お米つくりを一生懸命続けてきました。
毎年、1年というのは同じ繰り返しのようで、
たくさんの変化があり、良くなったり、悪くなったり、成長したり、退化したりしているのを感じます。
2歳の息子の成長は、
とてもわかりやすく【成長】という姿を見せてくれます。
おかげで頑張ろう!という気持ちにもなるし、
イライラしてしまうこともあります。
人生は、様々な出来事の連続ですが、
夫婦や子育て、田舎暮らし、お米つくり、日々、ひと月、1年、5年、10年と変化と成長の連続でもあるなと感じます。
こうして、とてもありがたいことに僕の拙い文章を読んでくださる方々がいてくれます。
数年前までは出会うことのなかった人たちだと考えると奇跡のように感じます。
奇跡でもありますが、
それぞれが心に置いている人生のコンパス(人生の軸)のようなものの範囲内や延長線上に僕らがいたから出会えたのだと思います。
そして、
本当にありがたいなと思うのは、年齢も場所も生き方も違うけれど、
どこかに同じ気持ちや想いを持っている人たちがいてくれるという心強さです。
勇気やエネルギーを頂いています。
ありがとうございます。
僕は、本厄と言われる年齢なのですが、
厄も役もどちらも意識して過ごしている中で、
今年は「気づき」の多い年となっています。
気づくというのは、
元々そこに在ること、先人たちが智慧として残してくれていることに気づいた。
という場合が多いと思うのですが、
僕の場合も、
自分の成長具合や見ている世界、視野、想い、心の変化によって、出会えたり、知ったり、はっと気づいたりします。
今年は様々な気づきがあり、心のコントロールなども少しずつ出来るようになり安定してきました。
お米つくりを始める前、
北海道で暮らしている頃から使っている四股のクワがあるのですが、これまでは1度も田んぼで使うことはありませんでした。
そのクワが今年大活躍しています。
セリやイボクサという茎で伸びていく田んぼの草たちを取るのにすごく向いていることがわかりました。
7年目のお米つくりですが、なぜ今まで気づかなかったのか?自分でも不思議です。
最初の頃に使ったとは思うのですが、
当時は畑でしか使ったことがなく、
田んぼの草の特徴も知らず、
そして技術的にもそのクワを上手に使いこなせなかったんだと思います。
もう1つそのクワが大活躍している要因としては、発泡スチロールの箱を田んぼに浮かべて、
取った草を入れたり、手植え用の苗を入れたりして、プカプカ移動させています。
これが本当に楽で、田んぼのど真ん中でも畦までの距離を気にすることなく草とりが出来るし、
たくさんの苗を1度に持てるので、苗を取りに戻る回数×時間×労力がカット出来ました。
僕の中では【革命】です。
エジソンやライト兄弟の発明のような大きな意味のある気づきです。
こんな話を喜々として話すのは、
実際に作業がスムーズになったことに加えて、
気づけた自分の成長を感じて自画自賛しながら作業をしているからなんですが、、、
今日も田んぼで、奥様に話していると、
「気づいた気づいたって文章でも書いてるし、確かに良くなってることが多いけど、何で7年も気づかないの?」
と言われてしまいました 笑
もう本当にその通りです!! 笑
毎日毎日田んぼ作業をしてくれて、草刈りもしてくれて、家事、育児をしてくれている奥様の言うとおりです。
もっと頑張ります!!
ありがとうございました。