無農薬のお米づくり 種籾⇒育苗
月とたねの苗づくり
こちらは【古代紅米 朔月🌙さくつき】
の苗です。(4月29日撮影)
昨年収穫し大切に保管していた
稲の種籾を塩水選別します。
塩水をつくり沈んだ種籾を今年の種とします。中身のつまった良く育った種ですね。
その後すぐに水洗いをし、
65度のお湯におよそ10分間さらします。
これを温湯消毒と言います。
稲の病気を防ぐ効果があります。
ひと月のあいだ。
山の冷たい冷たい源流水につけ、ゆっくりと芽を覚まします。
ひと月後。
発芽を促すため、
25度の水に約30時間浸けます。
発芽した種籾を土に下ろします。(4月13日)
ポット苗箱
底にある切れ目からしっかりと根を伸ばし、自然に近い育苗ができるため強くたくましい苗になります。
数日間。
苗箱を重ねて毛布などで保温し待ちます。
稲の芽が地上に出てきました。
生まれ育った田んぼの苗代へ還ります。
年々改善されていく苗代。
今年も修繕点が見つかり、来年の苗代づくりが楽しみです。
こちら
4月26日の【いせひかり🌙神月】の苗。