自然農縁月とたね🌙移住と農と田舎暮らし

岐阜の山奥、東白川村へ移住しお米つくりを始めました。 東日本大震災を機に人生を見つめ直し、「豊かな生き方」を探し始めました。一生続けられる暮らし方、生き方をしたいと考え、自然豊かな田舎へ移住し農ある暮らしを始めました。 「移住」「農」「田舎暮らし」「学び」「豊かさ」「日々のこと」を書いていきます。 読んでいただいた方の豊かさや生き方に少しでもつながれば幸いです。

無農薬のお米づくり 種籾⇒育苗

月とたねの苗づくり


f:id:tsuki_to_tane:20190430051202j:image

 

こちらは【古代紅米 朔月🌙さくつき】

の苗です。(4月29日撮影)


f:id:tsuki_to_tane:20190430051512j:image


f:id:tsuki_to_tane:20190430052114j:image

昨年収穫し大切に保管していた

稲の種籾塩水選別します。

塩水をつくり沈んだ種籾を今年の種とします。中身のつまった良く育った種ですね。

 

 その後すぐに水洗いをし、 

65度のお湯におよそ10分間さらします。

これを温湯消毒と言います。

稲の病気を防ぐ効果があります。

 

ひと月のあいだ。

山の冷たい冷たい源流水につけ、ゆっくりと芽を覚まします。
f:id:tsuki_to_tane:20190430053347j:image

f:id:tsuki_to_tane:20190430053355j:image

ひと月後。

発芽を促すため、

25度の水に約30時間浸けます。


f:id:tsuki_to_tane:20190430054110j:image

発芽した種籾を土に下ろします。(4月13日)

ポット苗箱

底にある切れ目からしっかりと根を伸ばし、自然に近い育苗ができるため強くたくましい苗になります。

 

数日間。

苗箱を重ねて毛布などで保温し待ちます。
f:id:tsuki_to_tane:20190430055210j:image

稲の芽が地上に出てきました。

 

生まれ育った田んぼの苗代へ還ります。


f:id:tsuki_to_tane:20190430055516j:image

年々改善されていく苗代。

今年も修繕点が見つかり、来年の苗代づくりが楽しみです。

 


f:id:tsuki_to_tane:20190430055703j:image

こちら

4月26日の【いせひかり🌙神月】の苗。