七十二候『蟷螂生~かまきりしょうず』
七十二候【蟷螂生~かまきりしょうず】
6月6日前後と4日、5日間の期間。
カマキリの子どもたちを見かける季節。
二十四節気『芒種~ぼうしゅ』
6月6日前後と夏至までの期間です。
太陽黄径75度の地点となります。
芒のある穀物などの種まきの季節とされていますが、今の時代、この地域にに当てはめると麦などの収穫の時期になるでしょうか。
自然界の芒のある植物たちは、種をつけて落とし始めました。
先人の暦に寄り添い、心を整えてみます。
何だかとても豊かな気持ちになれます。
芒種の始まりを境に 初夏 から 仲夏へ移っていきます。
初夏は、みずみずしく清々しい新緑の季節。
仲夏は、恵みの雨に恵みの雷、自然にとってとても重要な季節。
梅雨入りもそろそろ。
そろそろ皆さんも梅仕事をされているころでしょうか?
(昨年の梅仕事)
今年も食べれる分だけ、自然の恵みをありがたく頂きたいと思います。
(楽しくてついつい採りすぎてしまいます)
最近暖かくなってきたので、
虫たちが活発になってきました。
この時期(だけじゃない)の厄介な虫一位は、『ブヨ』です。
目や顔に寄ってきて、なぜか目に入ってきたり、気がつくと腕などを噛んでいます。
私は、寄ってくる黒い虫を全て『ブヨ』と呼んでいますが、
目に寄ってくる虫の名前は、『メマトイ』!
先人たちは、本当にわかりやすい名前をつけてくれています 笑
彼らは、涙などを舐める習性らしく
つやつやしていて黒く透明なものに寄ってくる。
そんなメマトイにも効く
うちの虫除け方法は、
ハッカ油を水でうすめて
シュッシュッとスプレー。
香りも良いし、清涼感たっぷりなので重宝しています。
皐月も始まり。
夏も中盤に入りました。
本当にこの季節はわくわくします。
移住して5年目ですが、家の周りだけで何時間も楽しめてしまいます(^-^)
・田植え
・刈っても刈ってもすぐ伸びてくる草 笑
・自給の野菜の手入れ
・種まきなど
自然の熱気とともに
百姓の暮らしもどーんとやることが増えます。
早起きして、気持ちよく働き、夕飯食べたらすぐ眠くなる。
身体は心地よく疲れ
心は満たされていく季節です。
季節の移り変わり、そのまんまかもしれませんね。
それではまた。
今回もお読み頂きありがとうございます。
自然農縁 月とたね