里山の風景
里山の風景
紅葉がとても美しくなってきました。
この地に暮らしはじめて、
田舎の美しい風景や山や川は、
地域の人たちやそのご先祖様たちによって、
守られてきた(作られてきた)ことがわかりました。
里山の風景や美しく見える田舎の風景は、
人の営みや手入れがあるからそう見えています。
日本の田舎を守るというのは、
その土地で人の営みを続けることになります。
ダムになった集落、
過疎化が進み消滅した集落が日本各地にあります。
地球や自然のためには、
人が少なくなり、環境汚染、破壊が減ることが良いのかもしれません。
結論の出ない悩ましい部分ですが、
自分たちの心の豊かさや健やかさも大切にし、地域や自然を未来へつないでいきたいです。
田舎で自然とともに暮らす人が増えることは、自由や豊かな未来へつながるのかなと思います。
月とたね
大西 ひろき