自然農縁月とたね🌙移住と農と田舎暮らし

岐阜の山奥、東白川村へ移住しお米つくりを始めました。 東日本大震災を機に人生を見つめ直し、「豊かな生き方」を探し始めました。一生続けられる暮らし方、生き方をしたいと考え、自然豊かな田舎へ移住し農ある暮らしを始めました。 「移住」「農」「田舎暮らし」「学び」「豊かさ」「日々のこと」を書いていきます。 読んでいただいた方の豊かさや生き方に少しでもつながれば幸いです。

東白川村在来種【望月_もちつき】(月とたね栽培4年目のかっぱもち)

東白川村在来種【望月_もちつき】

月とたね自家採種5年目のかっぱもち

 

【かっぱもち?!】

かっぱもちとはもち米の品種です。

ですが、

聞いたことのない品種ではありませんか?

私も全く知りませんでした。


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このかっぱもちは、

籾が紅いんです!

稲も長くて細くて芯があります。

 

私たちの暮らす東白川村の地元のおじいさんから種を譲って頂きました。

 

おじいさんは、父親から受け継いだと話されていました。

 

東白川村は、廃仏毀釈によりお寺や仏教が排斥されたまま復活しなかった地域です。

現在、ほぼ100%の世帯が神道です。

 

日本唯一の神道の村である東白川村は、

お祭りも全て神道につながりがあります。

 

そのため正月はもちろん、

普段からしめ縄を使う機会が多く、しめ縄を綯う際に必要な『稲藁』が重要になります。

 

そして、稲藁は穂がつく前の状態が良いとされています。

 

その品種が

【かっぱもち】

なのです。

 

村には、お祭りの文化とともに伝わったとされる話がありますが定かではありません。

 

いつから栽培しているのか?

どこから来たのか?

ルーツはわかりませんが、

見た目も美しく、大変貴重なものだということはわかります。

在来品種もしくは古代品種だと考えられます。

*在来種とは、それ以上先祖が遡れない、または伝承のない品種です。

現在在来種と呼ばれているお米たちがありますが、それほど古いお米ではありません。

お米の歴史は、陸稲では6500年前。

水稲では、2600年前に日本に伝わったとされています。

世界各地で見ると本当に長く広く深いお米の歴史。 

長い月日をかけて、種をつなぎ、種を分け合ってきたご先祖様たち。

気候風土に合い、変化したお米たち。 

私たちは遠い昔から続いているご縁のおかげで生きていけるのでしょうね。

農耕、稲作、大切にしていきたいです。


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籾は紅いですが、玄米は普通のもち米です。

粒がかなり小さいもち米です。

半もち米に分類されます。

 

【望月の特徴】

・もっちもちです(もち米なので)

・普段食べているお米に玄米のまま混ぜて食べるともちもちとした食感がプラスされ、おこわ好きにはたまらないご飯になります。

・お餅になります。

・甘味がとてもあります。

・玄米で食べても、うるち米のような固さや食べづらさがなく、

栄養満点のままで美味しく食べられます。

・現代の白米と違い、

血糖値の上昇が急激に起こらないため、糖尿病やダイエットにも大きな効果があるという見解があります。

・子どもたちに大人気です。

・本当にすごく美味しいのでぜひ一度食べてみてほしいです!

 

【自然農縁 月とたね栽培】

無農薬・無肥料・無除草剤・源流水

・はざ掛け・お天道様干し・自家採種

 

自然農縁 月とたね

大西 ひろき

509-1302

岐阜県東白川村神土5226

 

色々な月とたねをご紹介します。

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